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【インド映画徹底まとめ】なぜミュージカルばかりなの?オススメ映画も紹介

こんにちは。ポテト太郎です。

 

インド映画を一言で説明してみて!

 

といわれたときにあなたはどんな説明をしますか?

きっと多くの人が

  • 「上映時間が長い」
  • 「なんか常に踊っている」
  • 「内容が盛りだくさん」

といった特徴をあげるのではないでしょうか。

 

もしかしたらそもそもインド映画を見たことがないという方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんなインド映画ってよくわからない!という方の為に

今回はインド映画の魅力やインド映画がより楽しめるようなことについてお伝えしていきます。

インド映画ってどんな映画?

インド映画を一言で表すとなんでもありな映画です!

 

インド映画は別名マサラムービーとも呼ばれております。マサラとはミックススパイスの意味で、色んな要素をごちゃ混ぜにしているという意味があります。

 

ナヴァ・ラサと呼ばれる9つの情感を作品の中で全部表現するのがインド映画の基本になっています。

9つの情感とは
笑い(コメディ)、色気(ラブロマンス)、哀れ(涙)、勇敢さ(アクション)、驚き(サスペンス)、スリル(恐怖)、怒り(復讐)、憎悪(敵の存在)、平安(ハッピーエンド)

人は何に心を動かされるかというと画期的な理論でもお偉いさんの言葉でもなくズバリ人の感情なんですね。

これだけの人を惹きつけるポイントがある映画はインド映画だけなのではないでしょうか。

 

なんでも詰め込みすぎることが原因で1本の映画上映時間が3時間を超えてしまうというのは初心者にとって敬遠しがちですが、その分楽しめるのは間違いありません。

 

日本やハリウッド映画では感じられないインド映画特有の力強さが伝わってきますね。

 

僕自身、かなりインド映画の持つエネルギーに圧倒されてきたし、確実に生きる上での糧になっているのでぜひ多くの人にインド映画の魅力を感じていただければと思っています。

 

そしてインドの人たちにとって映画というのは一大娯楽なんです。

インドは映画製作本数が世界一

インドは世界で最も映画の製作本数が多い国です。

 

2015年にはインド国内で製作された映画は約1900本、映画産業の本場アメリカですら791本でその差は2倍以上。

 

それくらい多くの映画を作れる環境が整っているというのはもちろんのこと、インドの人たちにとって映画というのはなくてはならない存在であることが製作本数からもわかると思います。

 

ちなみにインドで作られた映画は製作地域や言語によって呼び名が変わります。

 

有名なのはムンバイにて作られたヒンディー語圏の作品をアメリカ映画産業の中心地であるハリウッドを文字ってボリウッドと呼ばれています。

そのほかにコルカタ・カルタッタのトリガンジ地区で作られたテルグ語圏の作品をトリウッド。

チェンナイのコダムバカムで作られたタミル語圏の作品はコリウッド。

 

といった感じで、製作地域の地名から由来する名前が付けられます。

 

映画産業の拠点が複数あるのもインドの年間製作映画本数が多いことにつながる理由でもあるんです。

 

ここまで説明してみると
なんでインドは1箇所で映画を作らないの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

 

これにはちゃんとした理由があって、インド国内の超多様な文化というのが映画の興行に影響を与えています。

 

そもそもインドは世界第2位の人口でヒンディー語の他に22もの言語が公用語扱いされています。方言まで入れると実に2000前後もあるようです。

 

インドでは、

15マイル行けば方言が変わり、25マイル行けばカレーの味が変わる。100マイル行けば言葉が変わる

ということわざがあるくらい地域による違いが顕著なんです。

無声映画の時代は全く言語の壁はなかったのですがトーキー映画が出て来てからは言語的な考慮をする必要が出て来たというわけですね。

 

そのため、インドでは言語毎に映画が作られるようになり、映画産業自体もそれぞれ発展するようになりました。

 

当然、言語が違えば文化も違いますし、信仰される宗教も変わってきます。

 

文化や宗教の理由で作品の内容に怒るお客さんがいたり、州によっては不適切な内容だと判断されて公開が見送られることがあるなど問題もあります。

 

それ故に映画自体をより多くの人に理解し、感動してもらえるようにするためにはなるべく地域毎に作る必要がありました。

 

僕たち日本人からしたら同じインド映画ですが、インドの人たちにとっては地域によって全く違う価値観の映画として受けとられているというのは面白いですね。

なぜインド映画は歌って踊ってばかりなのか

インド映画ではほぼ必ずと言っていいほどミュージカルシーンが差し込まれています。このミュージカルシーンこそがインド映画ならではの特徴であり、最大の魅力なんです。

 

ではなぜインド映画には歌や踊りのシーンがふんだんに使われているのかというとインド人にとって歌や踊りが生活の一部になっているからです。

 

インドの女性は妊娠すると両腕のほぼ全部にたくさんバングルをつけます。バングルは鉄の装飾品みたいなものですね。

 

少し動くだけで音が鳴り、その音で赤ちゃんが元気になると言い伝えられています。

 

また、生まれた赤ちゃんにも脚に装飾品をつけて寝て起きたのがわかるようにしたり、どっかに行ってしまわないようにしているのだとか。

 

母親のお腹にいるときから大きくなるまで音に触れ、歌と踊りが身近にある環境で育った国民性のため映画にもミュージカルがある方が親しみやすいんだと思います。

 

こういった国民的なエネルギーが詰まったのがまさにミュージカルシーンであり、インド映画のもつ力なんでしょう。

 

1998年に日本でも大ヒットした「ムトゥ 踊るマハラジャ」は見る極楽浄土とよばれ、2018年にはやった「バーフバリ」では見た人の風邪が治ったという報告があるくらいインド映画がもつ力強さは偉大なんです!

ハエが主人公の映画!?『マッキー』がオススメ  

ということで最後に僕がオススメするインド映画をご紹介しようと思います。

 

その映画とは『マッキー』です!

※ちなみにこの映画はもともとテルグ語圏向けに制作されたのでトリウッド映画になります。

マッキーはヒンディー語でハエという意味を表しています。

この映画は、殺されてハエに生まれ変わった主人公が愛するヒロインを守るためにマフィアと戦う奇想天外アクションコメディ映画です。

 

そうです。この映画は一言で言えばハエが大活躍する映画なんです。

 

監督・脚本はインド歴代興行収入でNo.1を獲得した「バーフバリ」で同じみのS・S・ラージャマウリ!

 

主演はハエになる主人公ジャニを演じたナーニ、そのヒロイン役ビンドゥを務めるのはサマンサ・ルス・プラブ、ビンドゥに想いを寄せるマフィアのボスのスディープをカンナダ語映画で主に活躍中のスディープが演じています。

 

2012年にトリウッド映画の中で最も高い興行収入を記録した作品で国内外の映画賞も受賞しています。

また日本では2013年にインド映画で初めての日本語吹き替え版が公開されるなどの盛り上がりを見せました。

 

とにかくこの映画の魅力は

①弱者が強者へ立ち向かう勇気
②死を超えてまで繋がりたいと思う愛

の2点にあります。

魅力①:弱者が強者へ立ち向かう勇気

主人公の男ジャニはビンドゥへの2年越しの片思いを実らせ、2人は恋に落ちます。しかし、幸せも束の間急に現れた悪者スディープによって殺されてしまいます。

 

スディープは表向きは建設会社の社長、裏ではマフィアという一般人には全く歯が立たないくらい強大な悪で救いようもない悪党です。

 

しかも金と権力とルックスで落とせない女がいることに腹が立ったからという傲慢すぎる理由でジャニを殺してしまうという始末。

 

ここまでの物語で観客側としてはスディープを完膚なきまでに懲らしめてほしいという感情になります。そこまでのストーリー運びが実にうまい!

 

そして満を持して、ジャニがハエに転生してからは笑いどころ満載の復讐劇が始まるんです。

 

ハエ vs 権力者という図式はまるで旧約聖書のダビデとゴリアテの戦いのようで、圧倒的な弱者が絶大的強者に立ち向かっていくところに思わず感情移入してしまいます。

 

ハエに転生してからはそれまでの立場が逆転し、社会的にも生物的にも底辺に位置する一匹のハエが圧倒的に悪者を追い詰めていく。

 

それだけで普段のストレスが吹き飛んでしまうくらいの爽快感を感じます。

②死を超えてまで繋がりたいと思う愛

ジャニはなぜハエに転生したのかというと悪の魔の手から愛する恋人ビンドゥを救うためです。その強い思いが彼を転生させたんでしょうね。

ハエになってもビンドゥに存在を気づいてもらおうと必死に動き回るジャニのその計り知れない愛情がとても胸打たれます。

 

死んでも愛する人を見守りたくて成仏できないという映画はよくありますが、この映画は転生してハエに生まれ変わってますから輪廻転生を死生観にしているインドならではの展開です。

 

色々細かいところは突っ込みたくなりますが、この映画は理屈で考えてはいけないのです。

インド映画ならではの力強さを感じてほしい

ストーリーのところどころではもちろんミュージカルシーンが挟まれます。
今回はハエが踊ったりするというちょっと異色で面白いパターンですが、やはり歌と踊りがあると安心します。

編集とかいろいろ雑なんですが、その点も含めて、映画を見終わった後にスッキリするので次の日が仕事で億劫だとか人間関係でムカついたときに観るとまた明日から頑張ろうと思えるような作品だと思います。

ぜひ一度ご覧ください。

 


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映画の鑑賞本数はおそらく1,000本は軽く超えていて
毎日呼吸するように映画を見ており
映画は僕の人生になくてはならない存在です。


そんな僕ですが、
昔は全く生きがいを感じていませんでした。

他人の人生を生き
出来の悪い自分を責め
要領のいい他人と自分を比べ、卑下し
毎日家と会社の往復で
毎日を疲弊しながら過ごしていました。

さらには付き合う相手を間違えて2回も悪徳ビジネスに引っかかりそうになったほど。

そんなどうしようもない僕を救ってくれたのがある一本の映画です。
その映画によって人生を変えたといっても過言ではありません。


映画を観ると多くの学びが得られます。

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